【ニートの助言】 コレだけは絶対にしておくべき、唯一のこと

ニートになって半年を超えて

「よく生活できるね」とよく言われる。

自分でもそう想う。

では、何故そうできるのか、考えてみた。

利益にならないことをやる。

これに尽きるように想ったのだ。

ウツになり、会社をクビ。

３０歳オナベ。ニート半年。

貯金は終了。所持金２万前後。

これだけ聞けば、お先真っ暗。

真っ当じゃないでしょう。

ところが。

なんだか、俺には神様がいるみたい。

ちょくちょくイベントのゲストに呼ばれたり、

お手伝いを頼まれたりが増えてきました。

しかも、単発じゃなくて、定期的な話。

そして、手当金が振り込まれるまでキツイでしょ？

と口座の残高を増やしてくれた人も居ました。

その人が言った言葉が強く残っている。

「ツラかった時に、コウ自身の余裕もないくせに

　差し入れ持ってきてくれたでしょ？アレが嬉しかったんだよね。」

と。

当然、その場面は俺だって覚えてる。

だけど、普段の感謝の気持ちでしかなかった・・・。

それが巡り巡って、

ひょんなタイミングで還ってきた。

驚きは隠せないけど、

正直、「助かった・・・」と想った。

と、また不思議な流れがやってきて、

今度は場所を借りれる話がポツポツと。

ひとつは、六本木。徒歩５分でお店を借りる。

ひとつは、南千住。クリエイティブな空気が流れる場所。

不安が抜けたら、流れが来たのだ。

仕事も肩書も色々失ってから、

自分がやってきたことって何？

今でも自分がやってることって何？

何が好き？何が楽しい？

どうゆう人が心地よい？

なんていう自問自答の繰り返し。

人と会うこと。

人の助けになりたいってこと。

しゃべること。

メシ、酒をつくること。

人を繋ぐこと。

これは辞めれないなぁって。

その中でも、シンプルに・・・

「お金」じゃなくて「気持ち」で動くこと

が大事だなって気付かされた。

だから、金がないくせに、

大事な奴が困ってたらボランティア行くし、

ムカつく奴からの仕事は平気で断る。

本当はそんなんじゃ生きていけないのに。

でも、自分の選択は一切間違っていないと想っていて、

心地良く生きていくこと。

それが大事なんだと想う。

利益で付き合うんじゃない。

恩返しだけじゃなくて、恩送り。

どこからどう還ってくるか分かんない。

だけど、「ありがとう」っていつもより

ほんの少し丁寧に世の中に言うこと、

いつもの仲間を大事にしていくこと。

それだけで世界は大きく変わっていく。